colocolo 中山敦子です。
ブログに訪問いただきありがとうございます。
先週の木曜日8月8日の夜、介護施設の職員の方の勉強会に
講師としていってきました。
お呼びいただき、ありがとうございました。
「ピラティスで身体を動かしスッキリしましょう」
というお題をいただき、漠然とからだを動かすよりも、目的がったほうがいいのかなぁ???
などなど考え、勉強会担当職員の方とも相談を重ね、
「腰痛」
をテーマにレッスンをおこないました。
「腰痛」の原因を調べていくと、自分の知らないことがいっぱい。
でも、よく考えれば「そうだな」と納得。
環境要因、
動作要因、
個人的要因そして、
ストレスなどの心理的社会的要因。
ストレスは、腰痛になるというよりも、「なかなか改善されない」点で大きく関係してくるそうです。
環境要因は、床の状態、動くスペースの問題。温度(冷えすぎなど…)などなど…
私ができる腰痛予防改善は
動作要因のからだの構造からみた動作をお伝えしながら、動いていくこと‼
からだの構造からみて腰痛になる要因を3つに絞りお伝えしました。
1.
背骨
体幹の筋バランスと背骨の柔軟性
2.
骨盤と股関節
骨盤のの動き傾きと股関節の可動域
3.
足
足裏のバランスとふくらはぎの柔軟性
上記3つは、バラバラのことのように感じるけど、実は違うんですよ。
体幹の筋肉は、骨盤にも付着し、
骨盤の一部分である仙骨という骨は、体幹部分にある背骨とつながっている。
足裏のバランスが崩れると、骨盤のゆがみにつながる。
一点だけを見るのでなく、
全体を見ていく
全体を動かしていく
ことが大切‼
単に動くのでなく、
つながっていることに
意識を向ける、
イメージして動くことでからだが少しずつ変わってきます。
そして、
長時間すること、数をたくさんこなすこと
よりも、
数回行う中で、
一回一回に向き合って行っていくことのほうが重要です。
介護の仕事は、想像でしかないですが
重労働であり、そしてとっても精神力のいるお仕事だと思います。
だからこそ、からだを動かしながらからだが整うだけでなく、ココロも元気になってほしいなぁ
背骨の柔軟性や骨盤の動きは、
自律神経にとっても大きく影響してくる部分です。
からだの背部の柔軟性を引き出すことは
「疲れにくいからだに」 「姿勢保持力UP」 「自律神経の改善にもつながる」
今回は、日常生活に取り入れやすいように「イス」でおこなっていきました。
日常生活の中に取り入れていただけたらと思います。
取り入れる前に、今回のレッスン内容の何か一つでも、ふと思い出していただけたらうれしいです
一人でも多くの方が、心地よく過ごせるからだになりますように
今回、講師としてレッスンをさせていただけたことに感謝しております。
ありがとうございました。
colocolo 中山敦子でした